これからの特撮は「卒業」するものではなく「逃げるもの」に変化すると思う


           「特撮は卒業しないといけない」

なんて言葉を昔は良く聞きました。これと同様の台詞を、中学、あるいは大人になる過程で耳にタコができるほど聞いた方も多いかと思われます。で、実際数年ほど距離を置くけど、どうしてもあのときの情熱を忘れることができなくて帰ってくる…。いいことですね、いつまでも少年時代の心を忘れないことは、精神的若さを保つ上で大切なことです。

しかし今、再びこの状況に陰りが現れました。本サイトでも何度か話題に挙げているように、近年の特撮界隈は狂信的なファン、いわゆる信者の存在が非常に問題視されており、その被害は時として人格否定レベルまで発展していきます。また、人を罵倒する、感性を否定すると言う過激な高度も目に見えて増えておりもはや無法地帯のような状況に陥ってると言えます。ゆえに、好きな作品を語る、意見を変える、そして呟きを残すという当たり前の行為が非常に難しくなっております。これが原因で、この界隈から距離を置こうと考える方も少なくはないでしょう。

よって、今後の特撮界隈とは、年齢の上昇によって卒業を迎えるものではなく、無法地帯かつ過激すぎる領域から距離を置く、つまり逃げるような形でこの場を去って行く人たちが増えていくように思えます。かくいう私も付き合いが厳しいと感じてきました。この状況に辟易している皆様、一緒に逃げませんか?