マジンエンペラーG見参!!

2016年11月9日

新たなマジンガー、現る!!

けっこう今更感ある記事となってしまいますが、最新作「スーパーロボット大戦V」グレートマジンガー、そしてその強化体にあたる新たなるオリジナルマジンガー、マジンエンペラーGの参戦が決定しました。グレートのファンである僕はこの報に狂喜乱舞し、PVを見ては隠しきれない喜びを奇声にかえて放ち続けるという旗から見たら以上に思われる状態に陥ってました(笑)。もうこれはヤマトと同等、いやそれ以上のサプライズに自分は思えましたね!で、今回の記事を通して、グレートについて色々語っていこうかと考えた僕でありますが、すでに情報開示から時間が経ち、幾つかのブログやスレ等ですでに登場についての紹介が行われきったと個人的には予想しているので、ここでは紹介に加えて、本作においてエンペラーはどういった立場での登場を果たすのか?といった予想をしていこうと思います。
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〈そもそもグレートマジンガーってなに?〉
せっかくなんでここから紹介していきます。簡単に言えばマジンガーZの後継機です。無敵を誇ったZですら敗北を期した最強の敵(僕の中では最強です)、ミケーネ帝国を打倒するために開発されたスーパーロボットで、その力はZのパワーを大幅に上回ります。搭載兵器もロケットパンチの系統に位置するアトミックパンチやドリルプレッシャーパンチに加え、雷の出力を強化させて指先から放つ必殺技「サンダーブレイク」やマジンガーブレードといった追加武装も備えています。さらに、単独での飛行が出来なかったZと違い、グレートの場合はスクランブルダッシュという飛行用ガジェットを最初から搭載しているため、自由に飛ぶことが可能です。後続番組の主役機としては理想的なスペックを持ち合わせているといえるでしょう。
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さて、これほどまでに魅力あふれるグレートマジンガーでありますがを、ロボの人気に対してパイロットであり番組の主人公剣鉄也の人気は決して高いとはいえませんでした。その理由は明確で、前作主人公兜甲児に対してあまりにもキャラクター文法がかけ離れていたことにあります。兜甲児が気さくで頼りになるお兄ちゃんだとすると、剣鉄也は厳格でちょっと怖い人という印象です。Zからこの番組にそのまま流れた人にとっては、この変貌ぶりに困惑したことでしょう。その性格から、原作者である永井豪ですら彼の扱いを持て余していたくらいでした。その結果、彼はあまりいい印象を持たれることなく、一年間の放送を全うしました(ココらへんはケイブンシャ「スーパーロボット大戦読本」という本に詳しいです。現在は入手困難…だと思う。)。また、番組やロボの人気はガンダム等他のロボットアニメに共通しているように、そのままパイロットの魅力にも直結します。このことがあったのかどうかは詳しくは不明ですが、以後グレートマジンガーの活躍の場はZに比べ減っていきました。勿論、剣鉄也のすべてが悪かったわけでは決してなく、時折見せる優しさに友情、戦いだけに生きれないと悟りながらも、そんな自分のような境遇のものを二度と出さないと誓う志など、彼の精神が本質的には繊細で愛情などに敏感であることが読み解けます。ただコレに関しては、どうしても当時の状況が悪かったとしか言えないでしょう。
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そんなグレートマジンガーと剣鉄也に、とうとう転機が訪れます。「スーパーロボット大戦」の始まりです。過去、現在の様々なロボット作品の参加を可能にしたこのゲームにもグレートマジンガーは参加、その知名度と人気を急激に上げていきました。しかし、ご存じの方が多いようにこの頃は俗に言うスーパーロボット冬の時代…。グレートらスーパーロボットの本格的な活躍はスーパーロボット大戦αの登場まで待たなければなりませんでした。ですが、ここでの活躍も決して無駄に終わったわけではなく後に彼にスポットを当てた作品の誕生を手助けしてくれたことは間違いないでしょう。最近で記憶に新しいものはデビルマンとの戦いを描いた異色の作品「デビルマン対闇の帝王」や、はれてスパロボへの参戦が決定した「真マジンガーZERO対暗黒大将軍」でしょう。前者は展開を期待していただけに、中途半端な状態で終わってしまったことが悔やまれる作品ですが、後者に関してはほぼ全編に渡って主役級の扱い!タイトルの暗黒大将軍は伊達ではなかったということですね。また、OVA「マジンカイザー」での活躍も印象深かったです。こうしてみると、実は剣鉄也という人物が多くの人間から愛されていたキャラだったということが判明してきます。これからも、外伝、二次創作作品等での彼の活躍に注目していきましょう。
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〈今作での扱いを予想する〉
ではいよいよ本題に入っていきましょう。後半のこのパートでは、「スーパーロボット大戦V」における彼の活躍をズバリ予想していこうと思います。詳しい内容については後述。今作ではデザインを見る限り、一応グレートは「真マジンガーZ 衝撃!Z編」からの参戦に思えます。また、オリジナルマジンガーであるマジンエンペラーは先程紹介した漫画作品「真マジンガーZERO対暗黒大将軍」に登場したグレートマジンカイザーの代わりであることは明確です。で、気になる予想する内容とは、「剣鉄也は如何にして自軍に合流するのか?」という点と、「なぜカイザーではなく、マジンエンペラーという機体になったのか?」と言う二点についてです。

まず最初の疑問、剣鉄也の合流については比較的簡単に予想できます。参戦元の一つである「対暗黒大将軍」の方では、グレートマジンガーは暗黒大将軍率いる七代軍団の前に劣勢に陥ったZの救助に現れてます。また、未完となり描かれてはないものの、「衝撃!Z編」の方でも同様の展開を迎えていたものだと予想しています。よって、合流に関してはいつも通りの展開になるのではと考えています。次に、機体の変化。実はこれが本題です。これについては一種の仮設を立ててみました。元ネタである「対暗黒大将軍」やその前作に当たる「真マジンガーZERO」ではマジンガーZが平行世界での事象と言った因果律すら予測し何者も敵わない悪魔のような力を手に入れ地球を焦土と化えてしまいます。兜甲児やパートナーキャラであるミネルバX等はこの未来を防ぐために世界のループを繰り返すと言った物語であり、一度はそれを完全に防ぐことができたものの、ミケーネ帝国やグレートマジンガーの登場により、封印されていた力が解放される再び魔神へ覚醒してしまいます。これに対抗するため、グレートマジンガーも隠し玉である魔神パワーを開放させ、グレートマジンカイザーへとパワーアップ、世界を終焉へと導く魔神に対して、同等かそれ以上の戦いを繰り広げます。さて、ここまでの内容で最も注目したいのはその過程です。前述したように、このマジンガーZは平行世界の情報を予測することができるのですが、グレートマジンカイザーとの勝負はしばしの間、互角でした。つまり、未知の敵であったということです。そして今作Vにも(現段階では味方ではありますが)覚醒したマジンガーZ、マジンガーZEROが登場します。…ということは、超メタ的な話になっていきますが、このZEROには「グレートマジンカイザー」の記憶が存在し、暴走した時に対抗する手段として、ZEROの予想をさらに上回るマジンガーの開発が必要だったのではないかと予想しました。勿論、単なる権利上の問題、あるいは要望によって誕生したとも考えられますが、ZEROを出す上でさらに新マジンガーを出すというのならこの理由が妥当でしょう。まあ、その全貌は本編が発売されればわかることなので、それまでじっくり待つことにしましょう!
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・最期に
長々と紹介と予想を書いてきましたが、なんだかんだ言ってここで一番言いたかたったことはそれだけグレートマジンガーの再参戦が嬉しかったということ。純粋な作品で言えば、Z以来実に8年ぶりの参戦なんですよね。それまでに何回か、「フラグではないか?」と思われるものが存在しましたが、結局は予想止まりで実現しない日々が続きました。それがようやく…ようやく叶うと思うと嬉しくてたまりませんね。この暁には、ぜひとも彼を自軍のトップエースに育て、その偉大な勇姿で存分に暴れまわってほしいです。皆さん、これからもグレートマジンガーをよろしくお願いします。
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※追記

3月にスーパーロボット超合金で発売された「マジンエンペラーG」のレビュー動画を投稿しました。もしよければこちもどうぞ↓