正直言います 特撮を語ることにちょっとだけ疲れました


特撮の話題がSNSでにぎわう昨今、異常なまでに膨れ上がった特撮熱は、ファンの間で「信者」と呼ばれる層を生み出し、あらゆる批判を許さないという風潮が高まってきました。

さて、SNSの普及によってそんな人たちの連帯感も高まってきました。ゆえに批判云々のツイートに対して許さないという趣旨のリプ(返信)が返され、最悪晒されるということが常となりました。かく言う僕も一度さらされた経験があり、あの時ほどツイッターの拡散力に恐怖したことはありません。…まあそれに関しては、過剰に反応した僕のほうにも非があったのですが、あれはちょっと異常に思えましたね

僕も一時期とはいえ、一つの作品やシリーズに対して盲目的な意見を繰り返していた時期がありました。だからこそ言えるのですが、そういった「信者」たちに共通してるのは「他の意見の無視」と絶対的なまでの作品ageです。他の意見の無視、無関心とはズバリ作品に対する批判の事です。これを許さないということは、第三者の意見を否定するということで制作の傲慢を助長します。序盤でも述べたとおり、現在はこれが顕著です。その結果としてネット民に媚びた演出を大胆に導入する作品が増えました。そしてここでの結果が、そのまま二つ目の絶対的な作品ageに繋がります。盲目的な視点を持った鑑賞と内容へののめり込みは「洗脳」のようなもので、批判、賞賛を交えた公平な意見ができなくなってしまいます。それが作品の神格化に繋がっているのです。

…特撮はこの風潮が特に顕著です。中には自分なりの意見を持って語る方も少なからずいらっしゃるのですが、正直…正直疲れましたね。みんな何を必死に守りたがってるんですかね?別に批判したからって特撮という文化が潰えるわけでもないし、シリーズが終わるわけでもない。だったらもっと自由に意見を発信しましょうよ?そのためのSNSです、頭脳です。その狭すぎる思考が昨今の閉ざされすぎた界隈を作り出してる気づけないんですかね?