MAFEX バットマン(BVS版) レビュー 

2016年11月4日

ゴッサムで20年…。約束は守られたか?善人はどこへ行った?
(バットマンVSスーパーマン ブルース・ウェイン)

66年の実写版以来、約50年ぶりにタイツ姿となった最新実写版バットマンMAFEXで立体化。遅れてしまいましたが、バットマンがアメコミヒーローで一番好きである筆者は迷わず購入しました。さて、ベン・アフレック演じるそのムキムキなマッチョスタイルがなにかと話題を呼んだこのバットマンでありますが、実は原作の姿に一番忠実でもあります。バートン版「ダークナイト・トリロジー」でのスーツにより、すっかり装着型のアーマーの印象がついたバットマンでありますが、原作では絵柄による微妙な変化はあるものの、継続してタイツ姿のままでした(ハイテクスーツであることは変わりありませんが)。よりスタイリッシュな姿となったNew52版でもそれは継続し、現在でもそれは変わりません。まあ、そんなこんなも踏まえて、久しぶりにタイツに戻ったバットマン、早速見ていきましょう。

・全身
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特徴的なムイムキボディを、重量感ある造形で再現。(そして実際に重い)。妙なアレンジを加えず、映画での姿そのものをうまく再現しています。可動箇所が若干目立ちますが、許容範囲です。タイツの細かな網目の造形や、ベルト部の金属感を出している造形なども完璧です。

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同じMAFEXの「ダークナイトライジング版 バットマン」と比較。この体型差!スーツなのかどうかという問題もあるのでしょうが、かなり差がありますね。また、造形レベルや可動構造なども違います。こうやって比較してみると、このシリーズがどれくらい進化しているのかを見ることができますね。

・可動
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全体的にちょっと狭め。胴体部分は以前のものと違い、胸部と腹筋部が別構造となっているので可動範囲が広いです。首に関しては後述。次に四肢に関して。こっちですね、狭いと感じたのは。まず腕ですが、こちらは肩の構造上、上向きに挙げることができません。ゆえに、引き出すことが難しくなっています。それ以外は特に問題なし。最期に足回り。ここも股関節の可動範囲が狭く、固くなっているので、あまりグリグリ動かせません。この構造上膝立ちができないので、ちょっとポーズに困ったりします。
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で、首周りの構造ですが、これは非常に優秀です。上の写真のように付け根とは別パーツとなっているので、簡単い色々な角度を向けます。マスク部分が3つの構造で別れているので、微妙な方向へも自然にポーズをつけれます。

・マント
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でっかいです&広いです。写真からはあまりサイズを感じられませんが、かなり大きいです。マントの記事には針金が仕込まれているため、自由に動かすことができます。また、マスクの首周りの部分まで、接合してるパーツが広がるため、全身を包むことも容易です。
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こんな感じ

・付属品
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かなり豊富です。手首パーツも、武器それぞれに対応したものであり、重複の使用を避けることで、劣化の防止にもつながっています。ゆえに、非常に親切なセットとなっていると言えるでしょう。見えにくい武器に関しては下で紹介。
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武器その一、ワイヤーガン。バットマンと言えばコレですね。コレを用いて、バットマンはゴッサムのビルからビルへと飛び移っていきます。本作でも、今までとは違って形でこれが活かされましたね。あのシーン、よく見てみると、この映画の元ネタになった‘とある作品’の表紙絵のようになってます。気になった方は是非チェックしてみてください。
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その二、ガス銃(?)。映画ではクリプトナイトの成分を抽出したガスポットを発射するといった活躍を見せましたね。コレを使ったときはかなり興奮していたのを覚えてます。まさかこれが勝利の鍵となるのは流石に予想できませんでしたが…。映画では確認しきれなかった複雑な構造を忠実に立体化。よくできてます。コレ一つで遊ぶ幅が大幅に増えますね。
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その三、バッタラン。これまたバッツ(バットマンの略称)の代表的な武器ですね。簡単に言えばブーメランです(というかブーメランです)。作品によって微妙に形が違ったり、ワイヤーガンの代わりに鉤縄(かぎなわ)として使用したりもしてますが、だいたいは同じです。本商品は、2つの専用パーツがついてくるので、雰囲気によって変えましょう。
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その四、煙幕。劇中では、ここぞ!という場面で使ったりと、意外に活躍の多かったものですね。他の武器同様専用のハンドパーツがつきますが、肩関節の都合で投げてるようなポーズを取るのが難しいです。

・アクション、まとめ
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以上、MAFEXバットマンでした。Amazonのレビューでは「個体によるバラツキが激しい」と書かれていたので、非常に不安でしたが、これは特に問題ありませんでした。強いていうならば、この個体は右足の関節が緩く、自立やポーズは可能なものの、若干劣化が心配という程ですね。このシリーズでは、他にもアーマードバットマンが発売されており、さらにブルースの夢の中で現れた別世界のバットマン、通称「ナイトメアバットマン」も発売されることが決定しています。この出来映えからも、それらを手に取る瞬間がたのしみです。評価ですが、やっぱり足のこともあり、4/5です。それ以外はほぼ完璧。これからも造形力を売りとした商品を出し続けていってほしいですね。