S.H.フィギュアーツ ウルトラマン レビュー

2016年07月24日

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約一ヶ月、著者の個人的な事情によってこのブログの更新が途絶えてしまったことに関して、お詫び申し上げますm(_ _)m

今回は再開第一回目として、7月23日に発売されました「s.h.フィギュアーツ ウルトラマン」を紹介します。2012年に発売されたリニューアル版ウルトラアクトから四年の時を経てフィギュアーツとして再リニューアルを果たしたウルトラマン。一言で言うと、この商品は15cmの可動フィギュアでは最高峰の造形を誇ってる物といえます。

①付属品

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最初に付属品の紹介。ウルトラマンの付属品としてはスタンダードです。
付け替え手首×2
スペシウム光線パーツ×1
リバウンド光線×1
リバウンド光線用台座×1
カラータイマー×1
唯一残念なのはウルトラスラッシュのパーツがついてこないことですね。バンダイさん、まさかネット限定とかってオチじゃないですよね?

②旧商品との比較
前述したように、ウルトラアクトリニューアル版のものより更に完成度の高まったこの商品は、「完全版ウルトラマン」とも言える出来です。その魅力を伝えるために、アクトのものと比較写真を通して説明していきます。
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まず頭身です。アクト版は左、アーツ版は右ですね。見ればわかるように、頭身がかなり違います。アクションフィギュアとしてスラっとした体型を作るとするならアクト版の方が良いかもしれませんが、ウルトラマンそのものの姿を再現するという意味では、今作くらいのサイズがちょうどいいと分かりますね。また、参考画像で気にしていたほど露出している関節パーツも目立たず、自然なポーズが決まります。色の違いもハッキリしています。アクト版では設定資料のイメージを忠実化した感じで、光沢のある銀とワインレッド色で塗装されています。対してアーツ版は劇中に近いちょっと汚れた銀色と朱色の塗装といった、本来の色合いに近い物となっています。色一つとっても、大きな違いが見えてきますね。

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※先程の写真と逆で、右がアクト版で、左側がアーツ版です。
次はバストアップ部です。もう一目瞭然ですが、アーツ版はいかに本物を追求しているかわかる造形ですね。細かな評価を踏まえ、解説していきます。まず胸ですがアクト版では筋肉が強調されすぎているために、単に膨らんでるようにしか見えません。カラータイマーもあまり目立ちませんね。アーツ版ではその点も改修し、スーツ感を出すためのたるみやカラータイマーにそってできた凹みを人体の流れに沿って作ることで、劇中同様の雰囲気を作り出してます。コレは顔にも言えます。大きなポイントに関しては後述しますが、この写真で明らかなように目と口の大きさが違います。ウルトラマンの顔は観音様がモデルになっているので、必要以上に顔面のパーツが強調されてるわけではないんですね。微妙に左右非対称な点も大きいです。

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前述の内容を補強するための写真です。この角度で見ることで如何にアクト版が強調され過ぎているかわかります。目や口元がやはり大きく違いますね。特に顎の部分の造形がされているかされてないかも、目立ちますね。

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横顔です。カッコいいですね!此方も比較として使うつもりでしたが、素直にウルトラマンの美しさを説明したかったので、単体で掲載しました。見ていただければわかるように、ウルトラマンの頭部は球状というよりたまご型をしています。人間の頭部に近いですね。口も彫りが深すぎず、適度な陰影を描いてます。改めて見てみると、人間と異星人の融合を表現した不思議な印象を受ける顔立ちなんですね。ある種究極のシンプルを体現したこのデザインはいまだ超えられてないように思えます。

では最後に何枚か写真を紹介

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〈まとめ〉
やっぱりウルトラマンはカッコいい!と再認識できる商品でした(笑)
このレビューを作る過程で、掲載したような写真を何枚か取りましたがそのすべてのポーズが美しく、見栄えのあるものになるんですね。コレは無駄を極限まで省き、そのすべてを立っている姿だけで説得力となり得るウルトラマンだからこそできるものなんだなと感じました。加えて、アクトで売りとなっていた‘動’のポーズより、ウルトラマンそのものというのは‘静’の存在だと思えましたね。ここからすべてが始まり、そのデザインの血統が受け継がれていく・・・。ヒーローのデザインの重要性を感じ取れました。繰り返しますが、そこに佇んでるだけで、ただ歩いているだけで何かを伝えるような姿、それこそがヒーローのあるべき姿のだと思います。ウルトラの戦士たちが並んだ時に違和感を感じないのは、その世代も根底にある姿が共通してるからなのでしょう。これからも、ウルトラマンを応援していきます!

それではみなさん、間隔は空いてしまいますが次回の記事でお会いしましょう!