S.H.Figuarts トニー・スターク レビュー

2016年11月2日

本気か?まあいい。直しとく。家には誰がいる?(アイアンマン3 トニー・スターク)

フィギュアーツでまさかのトニー・スタークが登場!誰がコレを予想できたでしょうか?(いや、誰もできない。)しかも一般!販売の報を知った僕は「絶対プレバン(プレミアムバンダイ限定品)だ」と思っていただけに、二重で喜んだことを覚えてます。バンダイが誇るデジタル彩色技術を細部まで拘った造形は如何なるものなのか?さっそく商品を見ていきましょう!

・全体
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全身。似過ぎ!!(褒め言葉)肘の関節パーツが露出しているとは言え、ここまでの再現度を誇るとは…。上半身を包む、アーマー装着時の服装も細かく再現。アーク・リアクター部も蛍光塗料ではないものの、美しい彩色により、光ってるかのような状態を保ってます。また、ズボンの造形も凝っており、特徴的なシワ触感を軟質素材を使用し、再現。関節の露出も最低限に抑えられてます。最近の発表によると、どうやらバンダイはフィギュアーツ用のシームレスボディ(関節を隠す素体)を開発したということなので、遠からずフィギュアーツはミニサイズのムービー・マスターピースと呼ばれるかもしれませんね。

・顔、首周りなど
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この圧倒的再現力!!まさにトニー・スタークことロバート・ダウニーJrの顔です。茶と黒の混じった髪の毛、口元のシワに髭、そして目の形に輪郭など、恐ろしいほどのこだわりが見受けられます。デジタル彩色採用第一弾であるフィギュアーツマイケル・ジャクソン(もってにないけど)と比べても、その技術力が格段と上がっていることがわかります。
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ロジャースヘッド付きのキャプテン・アメリカと比較。繰り返しになりますが、技術の進歩を感じますね!

・可動域
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広いです。特別に複雑な構造というものもなく、いつものフィギュアーツの感覚で動かせます。ただ本フィギュアはアイアンマン各部パーツとの付替えを前提とした関節構造になっているので、過剰なアクションを繰り返すと、劣化が早まる可能性があります。注意しましょう。肩パーツも引き出し式になっているので、柔軟なポーズの再現が可能となっており、下の写真のようなポーズも簡単にできます。
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この可動域と再現力が、日本のキャラに活かされる日を願ってます。

・付属品
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平手、持ち手というシンプルなもの以外に交換可能なアイアンマンの各部パーツがつきます。ここでちょっと気になったのがこの持ち手。確かに、アベンジャーズ系列で持たせられそうな武器などはたくさんありますが、わざわざトニー単体のものに持ち手をつけるとは…。気になりますね?もしかしたら、今後のアベンジャーズ系商品の伏線になってるのかも…。
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そして、もう一つの付属品が、この初回特定の専用台座。アイアンマンの格納庫をイメージしてますね。映画でもここでトニーがスーツを装着し、いつもの着地ポーズを取るのが印象に残ってます。

・アイアンマン装着
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まずは腕パーツから。構造がちょっとfigmaに似てますね。まあ付替え前提でかつ、ある程度の耐久性を出すにはこの構造が最適だったのでしょう。この構造の都合で、腕や足などはちょっと外しやすくなってますが、前述の劣化を招く可能背がありますので、取扱には注意です。
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はい、完成です。ちょっと体に対して大きすぎるような気もしますが、スーツを着けてるということならばコレくらいの違和感が妥当なのでしょう。それに、アーマー部にはトニーの手のパーツがしっかりと造形されてます。こういった細かな部分で手を抜かない点からも、製作者の本気を感じ取れますね。
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続いて足。これも腕とそんなに変わりません。強いていうならば、付替えの祭にけっこう足をグリグリしてしまうことにより股関節のパーツが取れてしまう可能性があるので、そこを注意しましょう。
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ということで、両腕両足に装着完了。全部つけるとバランスがとれますね。それに、等身も微妙に上がってます。う~ん、コレだけでイメージがだいぶ変わってきますね。

・以下アクションポーズ
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・まとめ
以上、フィギュアーツ「トニー・スターク」でした。評価は当然5/5です!まあ欲を言えば表情パーツが欲しかったですが、それは流石に欲張りすぎですね(笑)様々なジャンルのフィギュアに手を出してることもあり、その再現力や技術力が急激に上がっていることが伺えます。造形を崩さない優れた関節構造もみても、シームレスなど不要なほど完成された商品であることが理解できますね。それを理解した上で、さらに高みを目指していくのであれば、どれだけ実写系フィギュアを極めることができるのか見てみたい気もします。とにかく、フィギュアーツの可能性を感じられだけでなく、可動玩具としての完成度も高い本商品は文句なしの出来栄えでした。